When the night begins to hum.
■ 概要
静寂の中でわずかに変化していく光と音の気配をテーマに制作した、コンセプトムービー。
夜が完全な無音ではなく、微かな振動を持ち始める瞬間を視覚的に表現。
◾️ターゲット
夜の静かな時間に映像を楽しむ人
クラブカルチャー/電子音楽/アンビエントな表現に親和性のある層
言葉よりも感覚で作品を受け取りたい人
◾️企画意図・コンセプト
夜が更けていくにつれ、静けさの中から微細な音や振動が立ち上がってくる感覚を、映像として表現した。
花・光・粒子・雷・レーザーといったモチーフを通して、目に見えない音や空気の変化を可視化することを目的としている。物語性を明確に語るのではなく、見る人それぞれが夜の記憶や感覚を重ねられる余白を意識した。
🔳制作内容
・After Effects を使用したモーショングラフィックス作品
・写真素材(花)とシェイプレイヤー、パーティクル表現を組み合わせて構成
・ゆがみ・回転・拡散などの動きで、音の波や振動を視覚化
・猫のモチーフを象徴的な存在として配置し、世界との接触点を表現
・ラストは動きを抑え、静かな余韻を残す構成とした
全体のリズムは、盛り上げすぎず、消えていくことを重視しました。
🔳使用ツール
After Effects
Photoshop
🔳制作時間
構成設計:1時間
アニメーション制作:3時間
書き出し・調整:30分
🔳工夫した点
・光の強弱で“音の気配”を表現
・動きすぎない演出で静けさを維持
・ラストカットで余韻を残す構成
🔳学んだこと
・動きを足すことよりも、「動かさない判断」が印象を強めること
・一瞬のフラッシュや暗転でも、タイミング次第で強い効果を生むこと
・エフェクト同士の主張を抑え、全体の空気感を統一する重要性
・音量・書き出し設定など、公開環境まで含めた設計の必要性
技術だけでなく、見る側の呼吸や集中をどう導くかを考える制作になった。

